占いを使ってみました

この間のお仕事のときごはんを食べながら「世の中にはたくさんのビジネス書というか、自己啓発本というか、How to本というか、そんな本が出版されているよね」という話題になった。
「それを読んでその方法論が本当に生かされた事例はあるのだろうか?、いや~、そんな奴そうそうはいないだろう、本読んでうまくいったら世の中成功者だらけだよ」ってな話をしていた。

この話題は一瞬で終わったが、その後、ふと思ったことはやっぱり「そんな奴に会ったことないわ」である。こうすれば成功するとか、稼げるとか、人間関係うまくいくとか。ざっくり言えば作者の体験を元にした方法論が示してある。ある程度自分の生き方や成功概念や蓄財に対して納得している人がこうした方法論を本にするため、勝てば官軍ということで、その方法論はおそらくどれも正しいのだろう。でも、「それ、お前だからできたんじゃん」と思ってしまう。ある程度は普遍的なことが示してあるものの「その時の環境や条件は違ってくるじゃん」だ。とはいっても、なにも十人十色、100人いれば100通りの方法があるというロジックで一刀両断にしたいわけではない。もちろんそんなロジックを、本を書いた本人は言うわけない、言ってしまえば「じゃあ、あなたの本はなに?」となってしまう。

っていうことを考えてたら結局、ポイントが風のエレメントなんじゃないかなと浮んできた。占いというか、占星術的な視点で見ると、読んだ人がその方法論を元に成功あるいは、近いラインでその本をトレースできるかもしれないという確率は8分の1の12.5%くらいで、本に書いてあることをとりあえず実践できるかもしれない、というのは4分の1ぐらいだと思う。

理由としては、こうした実用的な本を書く人、あるいはその出版に携わる人は圧倒的に風のエレメントを持つ人が多い(小説なんかは別エレメントだけど)。そのため、本の行きつく結論の多くは人脈とか人間関係とか情報とか、そうした風のエレメントに関することの重要性や扱い方になる。つまり、それらを苦痛と思わず上手に扱える風のエレメントの強い人の話になる。他のエレメントが強い人間にとっては、あるいは風のエレメントを持たない、あるいは少ない人間にとって、その内容は「書いてあることは理解できるけど、実際にはそれがスムースにできないんだよ」ということになる。
風のエレメントが強ければ、書いてあることを実践するのはなんてことはない容易いことである。容易いからこそ、本が出せるまでになったのであろう。

いやいや、本を出している人は何も風のエレメントだけじゃないよ、火だって水だって土だっていると思うよと言う方々。
そうですその通りです。
しかし、出版関連に携わる人は圧倒的に風のエレメントが強い。そうなると、編集の段階で「理由」のつけ方がやっぱり、人脈と情報に誘導される。

例えば火のエレメントの人について組み立てた場合、そのまま書くと読者は「なんだよ、このひと単にノリが良くて、タイミング良くて、運が良かっただけじゃないか。そんな成功を語られても、単なる自慢じゃん」となる。本当は火のエレメントは右脳を働かして左脳が処理できる情報量をはるかに凌ぐ膨大なインフォメーションを一瞬にして処理してノリやタイミングや運を引き寄せているのに、「カンに頼って成功しました」では本は売れないので、理由が必要になる。それを編集の人が「サポート」という形で作り出す。すると理由になりやすいのはやっぱり人脈を増やして情報をうまく使ったというところなので、文章の中から、そのエッセンスをクローズアップして目立たせる。これでロジカルな風のエレメント系の本の出来上がりである。

土のエレメントの場合は独自で理由が成り立つ。なぜなら自然に努力できてしまうから。おそらくその人の話の中には、傍からすれば努力しているいているんだなーと思わせる要素が山のように詰まっているはずだ。でも本人はそれをたいして努力したと思ってはいない。なぜなら土のエレメントを持っているから、その人にとっては普通のことだからだ。
では、水のエレメントの場合はどうだろうか?上記と同じく本人の談をそのまま書くと「あー、この人は義理と人情に厚くてそれがよかったんだろうな」となり、結果としては人脈方面の理由にまとまってくる。

つまり、世の中に出ている多くのビジネス書というか、自己啓発本というか、How to本には、当然であるが、しっかりとした論理的な理由が示されてあって、それはやっぱりロジックなので、風のエレメントの話になる。そしてそれらの本が示すことが正しいと仮定すると、風のエレメントの強い人だけが成功を手にすることができることになる。
しかし、実際はそうではない。
直感をうまく使って成功できる火のエレメントもいれば、努力を厭わない土のエレメントもいるし、人間味あふれる水のエレメントの成功論もある。

では、もし、そういう本を使って、自己啓発しようとか、成功しようとか、こんな人生を送りたいー、ということを現実化する確率を上げるとするならば、要は、自分がどのエレメントが強くて、トレースするとしたらどのエレメントのモデルケースに合うのかを「知って」から同種のエレメントの人が書いた成功本を、自分のエレメント視点で読むのがいいのかもしれない。

そうすることが、いわゆる今流行の「自分らしい、自分だけの方法を見つける」近道であろう。
なぜなら、その方法論は、本人にとっては「生まれながらに持った性質」だからだ。
こういう表現は良くないかもしれないが、自分のエレメントに合った方法なら、

「ラクしてできる、たのしくできる」


ただ、こういうことあーだ、こーだ、理屈こねて書く行為そのものが、
すでに、風のエレメント的だな。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

kauri media production
ニュージーランド・オセアニアでのテレビ・雑誌の撮影や取材、PVの撮影のコ―ディネイトとライター業務をしています。

kauri-media-production

Author:kauri-media-production
ニュージーランド在住20年。撮影・取材コーディネイト。ライター。
報道、自然ドキュメンタリー、動物ドキュメンタリー、人間ドキュメンタリー、環境ドキュメンタリー、人探しドキュメンタリーから、旅番組、検証番組まであらゆるプログラムをコーディネイトしています。
取材や執筆では公官庁からファッションデザイナーまで様々なジャンルの人にインタビュー。
動画やスチール撮影では車からファッションまで、ロケハンからポスプロまでを行っています。

撮影や取材を通してニュージーランドや南太平洋諸島各地(フィジー、ソロモン諸島、クック諸島、バヌアツ、ツバル、キリバス、トンガ、サモア、トケラウ(NZ領)、ナウル、パプアニューギニア、パラオ、タヒチ(フレンチポリネシア)、ニウエ、マーシャル諸島、ミクロネシア等々)を周る中で自然の大きさや神秘さ、スピリチュアルなことに触れ自分自身もその魅力に引き込まれる。
撮影ロケーションと共にパワースポットも探すようになる。(おそらくNZの中では誰よりもパワスポを意識してロケーションスカウトしている)
そんなわけで、
ニュージーランド・フラワーエッセンス・プラクティショナー
レイキ・プラクティショナー
占星術アロマセラピストの資格も保持。
と、同時にニュージーランド不動産販売免許保持(取材で必要だったため資格をゲット)
お問い合わせのメールは
nzmedia@live.jp
へ、お願いします。

お問い合わせはこちらのメールフォームでどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
月別アーカイブ
kauri media production

FC2Blog Ranking